血管年齢のお話
- 宇都宮内科
- 2019年2月16日
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昨年より当院で出来るようになった「血圧脈波検査」いわゆる、血管年齢検査のご紹介です。血管年齢とは何を意味するのか?? 血管年齢とは、すなわち動脈硬化(血管の硬さ))の程度を意味しており、それを数値化して評価することができる他、血管閉塞の有無、心臓の機能までわかります。宇都宮内科では、検査を受ける患者さんはベッド上に寝ていただき、両腕と足首にマンシェットを巻き、5分で終わる検査です。検査終了後は、検査結果をもとに個々人に合わせた生活改善の指導を行います。動脈硬化の主な原因としては、①高血圧②高脂血症症③糖尿病④肥満⑤喫煙の5つが挙げられます。禁煙や禁煙や治療継続はもちろんのこと、さらにさらに運動習慣(1回30分以上の有酸素運動(ウォーキングなど)を週3回以上)と、最も重要な食生活(三大栄養素である炭水化物、タンパク質、脂肪、そして食物繊維、ビタミン、ミネラルを効果的にバランスよく摂取する)を継続的に行うことが、若く、しなやかな血管を保つのに不可欠です。実際に検査を受けた患者さんからは、「今の自分の血管の状態を知ることが出来て良かった。」「足のしびれが気になっていてその原因が分かって良かった。」「マッサージのようで検査自体が気持ちよかった」・・・などなどご好評ををいただいております。(なお、検査は予約不要、食事の有無は問いません。)

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