こんにちは。宇都宮内科です☺梅雨真っ只中、気温も湿度も上昇傾向ですが、みなさん体調などいかがでしょうか？少し涼しくなった夕方頃によく蚊を見るようになりました。蚊は様々なウイルスを保有する感染源(媒介動物)になりますので、蚊に刺されない対策、蚊を増やさない対策が大事です。
5年前の夏には、人の方ではデング熱が話題になりましたね。デング熱も蚊媒介感染症なのです。家畜にも蚊媒介感染症がたくさんあります。家畜への予防ワクチン接種はもちろん、蚊を寄せ付けない、減らす対策もしっかり行いましょう！！
＜蚊を増やさない環境作り（幼虫対策）＞
・幼虫（ボウフラ）は小さな水溜まりに発生するので不要な水溜まりをなくす。
・植木鉢の受け皿、バケツ、古タイヤ、空き缶など、溜まった水をひっくり返したり、不要なものを片付けましょう。
＜家畜が蚊に刺されない環境作り（成虫対策）＞
畜舎間の草むらや藪を定期的に刈り取り、風通しを良くし、成虫の潜伏場所をなくしましょう。低木の葉裏や地面を覆うように繁るツタの葉裏などにも潜みます。
これから来る本格的な夏に向けて、蚊の対策をしっかりとおこなって快適な夏にしたいですね。
西予市野村町 宇都宮内科
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