top of page

花粉症シーズン到来!

  • 宇都宮内科
  • 2019年2月22日
  • 読了時間: 2分

こんにちは。宇都宮内科です☺昨年2月とは打って変わって、雪の積もらない暖冬の今年は、花粉症の症状で受診される方が例年より早く増えてきています。こちら愛媛県もなかなか飛散量が多いですね💦

1.花粉症とは??

花粉症は花粉が原因で起こるアレルギー性炎症で、①鼻炎症状(くしゃみ、鼻汁、鼻閉)と②結膜炎症状(目のかゆみゆみや涙目)が主な症状です。多種類の花粉が様々な時期に飛散するため春先に限らず同じ症状を起こします。花粉症の約8割を占めると言われているスギ。残りの2割はヒノキ、カモガヤ(イネ科)、ヨモギ(キク科)、ブタクサ(キク科)等ですが、ハウスダストやカビ、動物の毛などもアレルギーの原因です。血液中の特異的IgEを測定する検査(RAST検査、Viewアレルギー検査 等)で原因を特定すれば、アレルギー性鼻炎を予防することができます。当院でも検査を受け付けていますので詳しくはお問い合わせください。(宇都宮内科📞0894-72-3333)


2.花粉症治療

【内服治療】①抗アレルギー薬②抗ヒスタミン薬の2つが主に使用されます。 前者は花粉飛散時期の1~2週間前から内服を開始することで予防効果や重症化の防止が期待でき、後者は比較的即効性があり症状を抑える効果は強いですが眠気を伴うことがあります。その他飛散量や症状に応じて一時的にステロイド配合薬の内服を併用します。

【外用薬】 点鼻薬・点眼薬には抗アレレルギー薬、ステロイド薬などがあり、内服薬と併行して症状に応じていずれかもしくは両方を使用しますが、点鼻・点眼ステロイド薬は内服でのステロイド使用と異なり全身への影響はありませんので飛散期間中の継続使用には問題ありません。 また市販の点鼻薬は、交感神経刺激作用により鼻粘膜血管を収縮させて鼻づまりを解消するのですが、鼻粘膜の肥厚や症状悪化を引き起こすこともあり、使い過ぎは避けたほうが良いでしょう。

※宇都宮内科では担当医師が診察のうえ、患者さん一人ひとりの症状の程度やライフスタイルに合わせたお薬をご提案させていただきます。他疾患治療中の方で内服中のお薬との飲み合わせなど御心配な方もお気軽にご相談ください。

              宇都宮内科 

                            愛媛県西予市野村町野村11号428番地

              📞0894-72-3333


Comments


bottom of page