top of page
  • 宇都宮内科

<重要>新型コロナウイルスについて


 連日報道されております新型コロナウイルス(COVID-19)感染症について、日本はこれまで水際での対策を講じてきていますが、ここに来て国内の複数地域で、感染経路が明らかではない患者が散発的に発生しており、一部地域には小規模の患者クラスター(集団)が把握されている状態になっています。


<現在までに分かっていること>

1.新型コロナウイルス感染症の約8割は軽症で回復する(症状は、発熱、咳、息苦しさ、体のだるさなど)。

2.感染様式は、「飛沫感染」と「接触感染」

3.症状が現れるまでの潜伏期間は1~12.5日

4.高齢者や基礎疾患のある方が感染すると重症化しやすい。



予防で最も大切なのは「手洗い」です ・ウイルスがついた手で知らず知らずのうちに顔を触ると、目、鼻、口などの粘膜から感染します。

・特にウイルスが付きやすい指先を入念に洗ってください

・帰宅時、職場や学校に到着した時、調理の前後、食事前など、生活の中のポイントで手をよく洗いましょう。

・アルコールによる手指消毒も有効です。必ず、液体せっけん(泡でもよい)を使いましょう。



☆次の症状がある方は、「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。

八幡浜保健所 090-9770-8487

(八幡浜市、大洲市、西予市、内子町、伊方町)

1.風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます。)

2.強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある

※高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合には、下記の要件も確認したうえで、新型コロナウイルス感染が疑われる場合もあります。


☆感染が疑われる患者の要件

1.発熱または呼吸器症状があり、新型コロナウイルス感染症であることが確定した方と濃厚接触歴がある方

2.37.5度以上の発熱と呼吸器症状があり、発症前14日以内に「WHOの公表内容から新型コロナウイルス感染症の流行が確認されている地域」に渡航または滞在していた方37.5度以上の発熱と呼吸器症状があり、発症前14日以内に「WHOの公表内容から新型コロナウイルス感染症の流行が確認されている地域」に渡航または滞在していた方と濃厚接触歴がある方発熱、呼吸器症状その他感染症を疑わせるような症状のうち、医師が集中治療が必要であり、特定の感染症と診断することができないと判断し、新型コロナウイルス感染症の鑑別を要する方


<WHOの公表内容から新型コロナウイルス感染症の流行が確認されている地域>    中華人民共和国湖北省・中華人民共和国浙江省・大韓民国大邱広域市

   大韓民国慶尚・北道清道郡

<濃厚接触とは> ・新型コロナウイルス感染症が疑われる方と同居あるいは長時間の接触(車内・航空機内等を含む)があった方

・適切な感染防護無しに新型コロナウイルス感染症が疑われる患者を診察、看護もしくは介護していた方

・新型コロナウイルス感染症が疑われる方の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い方


現在でも指定された医療機関以外での新型コロナウイルス感染症の検査はできません。発熱で来院された方は、一般待合室から離れた場所に特設した隔離スペースで診察させて頂きますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。



閲覧数:21回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page