インフルエンザワクチン高齢者早めに
- 宇都宮内科
- 2020年8月26日
- 読了時間: 1分
こんにちは。宇都宮内科です。お盆過ぎて、朝晩少し涼しく感じるようになりました。日中はまだまだ暑いので熱中症対策はしっかりと行いましょう。
さて、コロナとインフルエンザ。今年の冬はどうなるのか?!気になるところですが・・・厚生労働省は、65歳以上の高齢者らにインフルエンザのワクチンを早めに接種するよう呼びかける方針を決め、26日の厚生科学審議会の部会で了承されたようです。昨季より多い最大約6300万人分の供給を見込んでいるようで、国としてもこのコロナ禍のインフルエンザシーズンに向けて具体的な対策を打ち出しつつあります。インフルエンザワクチンの最も大きな効果は、「重症化」を予防することです。 国内の研究によれば、65歳以上の高齢者福祉施設に入所している高齢者については34~55%の発病を阻止し、82%の死亡を阻止する効果があったとされています。コロナウイルス感染症においても高齢者や基礎疾患のある方々の重症化が重要視されておりますが、インフルエンザにおいても同じく高齢者や有基礎疾患の方々への重症化を予防することが重要なのです。今年も10月よりインフルエンザ定期予防接種が始まりますが、また詳しい日程については決まり次第お知らせいたします。
西予市野村町 宇都宮内科 📞0894-72-3333

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